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コラム
「なるほど!水素水-水素水のマメ知識-」

 水について理解する【コラム1】

水素水は、水素(分子)と水(=飲料水)の組合せだけで、とてもシンプルです。“水素”そのものは分子なので、違いはありません。
一方、水は含まれる成分によっていくつかの種類に分けられます。水素水を理解する上で、まずは「水」について理解しましょう。水(=飲料水)は、水道水以外に店頭でいろいろな種類を見かけます。水の性質や種類を理解することによって、日常生活にも役立ちます。

水には硬度があります

水は「硬度」の違いで味が変わります。この「硬度」は、水1ℓに含まれるカルシウムとマグネシウムの量(mg)を基準に、硬度を算出する方法です。日本では一般的に米国式を採用しています。
水の硬度というのは、国土の地形や地層によって「軟水」と「硬水」のどちらかになります。

軟水 硬度100以下 クセがないクリアな味で飲みやすいのが特長。国内の大半は軟水で、なじみの味です。
硬水 硬度300以上 カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多い分、独特の苦みやクセがあって、飲み応えがありますが、和食には不向きです。ヨーロッパは硬水が多く、肉を柔らかくする効果があって洋風の煮込み料理などには最適。

水の種類

次に、家庭の水道水や店頭で見かける水の種類について、整理してみます。

種類 特長
水道水 元になる水(原水)は、貯水ダムや湖、地下水などを浄水場できれいに処理した水です。厳しい国の水質基準をクリアした安心・安全な水です。
天然水 天然水(ナチュラルミネラルウォーター)は、特定の水源から採水されている地下水で、特定地域のミネラルなど自然の恵みが含まれ、味わいや風味から愛飲されています。国の品質基準をクリアするために、コスト高になります。
ナチュラルウォーター 特定の水源から採水した地下水で、化学的処理を行っていない水。天然水の中で、ミネラルが低いとされています。
ミネラルウォーター ミネラル分を含んでいる水なら、ミネラルウォーターと呼称でき、水道水にミネラル分を加えてもミネラルウォーターとなります。
アルカリイオン水 水を整水器などで電気分解して生成したアルカリイオン水は、アルカリ性の水素イオンを含む水です。
海洋深層水 水深200mより深い層にある海水。豊富なミネラルや栄養素がバランスよく含まれ、美容や健康に役立つ水と言われています。
水素水 高濃度の水素を含む水素水。水素をカラダに取り込むと、老化の原因の活性酸素と結びつき無害化してくれます。軽く小さい分子のためアルミ容器が多いです。
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