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コラム
「なるほど!水素水-水素水のマメ知識-」

 水素水を理解する【コラム2】

水素水を構成する「水素」は分子そのもので違いはない事、「水(=飲料水)」は軟水と硬水に区分けされ、水の種類がいくつかある事も前回(コラム1「水について理解する」)説明しました。
今回は水素水について、理解しましょう。
水素水を作る方法は、①水素の性質を理解した上で、②水の種類を選んで、③水素水を作る方法を決め、出来上がった水素水を④容器(入れ物)に入れる、という流れで紹介します。

①水素の性質

水素の性質(特性)を理解して、賢く水素をカラダへ取り入れることが大切です。

水素は水に溶けにくい

水素は水に溶けにくい性質があるので、水と水素を混ぜ合せても水素水は作れません。電気分解や圧力などをかけることによって、水素を水に溶け込ますことができます。

水素は逃げやすく、抜けやすい

水素を溶け込ませて水素水を作っても、コップに入れた水素水は、シュワシュワの炭酸水と同じように、どんどん空気中へ水素が逃げていきます。
しかも、水素は最も小さい分子です。ガラス瓶やペットボトルなどへ入れてもダメです。容器の隙間(分子レベルの世界)から水素が徐々に空気中へすり抜けてしまいます。

水素濃度がゼロになるまでの時間

水素水の気密性を高めても、容器を分子レベルで隙間を小さくしても、徐々に水素は外へ逃げていきます。
あくまでも目安として、コップに入れた1.0ppm濃度の水素水は、10時間程度で水素がゼロになると言われています。当たり前ですが、出来上がった水素水を素早く飲むのが賢い飲み方です。

水素濃度の単位ppm

水素濃度は「ppm(parts per million)」で表記します。例えば、1ppmは、1ℓの水に1mgの水素が含まれています。
一般的に、水素水は水素濃度1ppm以上の商品を選ぶと良いでしょう。セルフで作る場合は、水素濃度の測定器があると便利です。
当社のオードヴィーは、水素濃度1.2ppmの高水素濃度ウォーターです。

②水の種類

水素水の基となる水は、コラム1「水について理解する」の「水の種類」を参考に、水道水、天然水、ナチュラルウォーターなどを選びます。

参考情報

当社の水素水「オードヴィー」の場合は、水に含まれるミネラルや塩素などの余分な物質(不純物)をあえて取り除き、ピュアな水そのものの状態にします。これは水素の性質(チカラ)をそのまま感じ取っていただくためです。
採用している水は、水素の溶存マッチングが一番高い特定の水(国内)を選んで製造しています。

③製造方法

販売している水素水の製造方法とその形態について、紹介します。

電気分解方式 水道水の塩素などを浄化した後、あるいは浄化の必要がない水を電気分解して水素を発生させて水素水を作る。
【デメリット】水がアルカリ性になる。サーバ機導入の費用がかる。
化学反応方式 水にマグネシウム等を含む金属をスティック状にした商品を加え、化学反応を利用して水素を溶存させる。
【デメリット】マグネシウムの摂り過ぎの心配あり。
圧力溶存方式 気体の水素に圧力をかけながら、水に溶け込ませて水素水を生成する。
【デメリット】圧力をかける技術(ノウハウ)が必要。溶存させた水素水は容器で密閉する必要がある。
天然水の採水 水素を多く含んでいる天然水を利用する。
【デメリット】他の方式に比べ水素濃度は低い。

④容器(入れ物)

容器選びは2つです。1つめは、水素は空気中に逃げていくため、飲みたい分だけ作れば、容器の材質を気にする必要がありません。
2つめは、水素が抜けにくいアルミ製容器(アルミパウチ)を使った材質が有効です。

参考情報

 

当社の水素水「オードヴィー」で採用している容器は、アルミニウム製のパウチです。水素が抜けにくくするために、4重構造になっています。容器開封後は、水素が空気中へ抜けてしまうので、飲み切りやすい150mlの容量にしています。

■まとめ

水のおいしさは重要ですが、水素の効果に変わりはありません。
「水素濃度は1.0ppm以上」水素が抜けにくい「アルミパウチ」の商品、セルフ式は水の性質に影響を与えにくい生成器がお勧めです。
いずれにしても、毎日水素水をカラダへ取り入れるためには、継続できそうな形態を選びましょう。

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